住◎談話室へようこそ(*-*)/~266
梅棹忠夫 「知の巨人」その3 Eテレ「暗黒のかなたの光明~文明学者 梅棹忠夫がみた未来~」という番組では― 交流があった作家・博物学者の荒俣宏さんが、 梅棹忠夫の未完の書「人類の未来」をめぐり、 梅棹忠夫から投げかけられている問いかけを考える、というものでした。 私が見た後半でのキーワードは、「知的生命体」 「科学は人間の業」 「理性と英知」 <つたない言葉で上手く伝えられないのがもどかしいのですが、あしからず。> 人間は知的生命体であるがゆえに、もっと、もっと…と科学を進歩させてきた~いずれ行き詰まるとわかっていても、やめることはできない 荒俣氏いわく、 福島原発事故がその暗闇の最たるもの ~専門家ではない市民のボランティアによって、被災者は助けられている。 市民の自発的な節電によって、~その暗闇で考える時間ができ~、 この先に光明をともすことができるかもしれない… 最後に、 太陽の塔と一緒に映った梅棹忠夫さんの写真が印象的でした。 その画面で映されたテロップは――、 「歴史は、だれか他の人が作るものではなくて、わたしたち自身だ。 太陽の塔の右斜め後ろから撮られたその写真には、 背面の黒い顔(=過去の顔)と黄金のマスクの横顔(=未来の顔)と 梅棹忠夫の微笑んでいる顔(=現在の顔)が映っていました。
by takematugumi
| 2011-06-29 15:00
|
カテゴリ
以前の記事
2019年 12月
2019年 11月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2014年 07月 2014年 02月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||